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【2021.04.01 NPO法人そばネットジャパンの新たなるページの始まりに当たり】

NPO法人そばネットジャパンの新たなるページの始まりに当たり
NPO法人そばネットジャパン会員の皆様へ!


 今日は、令和2年4月1日、15年間会員の皆様と大きく築き上げてきた「NPO法人そばネット埼玉」から「NPO法人そばネットジャパン」への新たなページの始まりです。

 本来、桜花爛漫の中で華やかなオープニングとなるはずですが、新型コロナウィルス感染の猛威は、今や全世界に拡大し地球規模での対策に追われている状況です。

 特に首都圏では感染者数がうなぎのぼりで、首都閉鎖も現実味を帯びてきて、子供から大人まで自宅待機を余儀なくされています。

 巷では、自宅待機で普段家にいない子供や夫が一緒になることでDVなどの騒動が起きていることなどが話題になっていますが、「小人閑居して不全をなす。」なんてことにならないようにしたいものです。

 某新聞のコラムに「かつて宇宙ステーションにいた米国の宇宙飛行士スコット・ケリー氏が「宇宙で1年暮らすような心構えが必要だと言い、とにかく日課を決めること、決まった時間に起き、決まった時間に寝ることだ。」と掲載されています。

 私はおかげさまで、毎日、ジャパン始動の準備に追われているので大丈夫と妻に威張っていますが(空威張りにすぎないか)、皆さんはいかがですか?

 3月に、三段位埼玉認定会を中止、会員対抗選手権大会を延期、指導者養成道場も休講として収束に向かうことを期待していましたが、日本もその猛威は治まらず、国の非常事態宣言の時期が話題になるほどで、私たちのそば打ち活動は所謂「濃厚接触」の分類になるもので、しばらくは感染拡大を防止することに努めていかなければなりません。

 しかしながら、収束に向かうことになれば直ぐにでも始動できるように準備を進めておく必要があります。

 NPO法人そばネットジャパンの発展構想については、評議員会、臨時総会で提示させていただいておりますが、その事業内容等を基本に、理事会において具体的な計画としてまとめており、その概要を広く周知するためのパンフレットの作成を進めているところでございます。

 この時期でもあり、メールを活用した理事会でなんとかまとまり、来週には全会員や関係者に配布できる予定となっております。

 また、スタッフジャンパーでも使用して長年親しまれてきたシンボルマークも同じ作成者に依頼して5案いただき、理事会で採用したのがこのページの上部の2つのシンボルマークです。

 左は今までのマークのイメージを踏襲して、シンプルで国際的にも通用するものとして、主にスタッフジャンパーやグッズに適しています。右は、「交流」・「地域活性」・「手打ちそば伝道師」のNPO法人そばネットジャパンの主要事業を3つの輪として重ねたもので、「人の輪が重なり、中心にハートが浮かぶイメージ」です。

 この2つを用途に合わせて使い分けますので、末永く親しんでいただければ幸いです。このシンボルマークは現在商標登録の手続き中です。

 これから始まるNPO法人そばネットジャパンとしての事業の推進ですが、既存事業については継続して実施し(もちろんジャパンとして発展させて)、新規事業については皆様に提示した改革案に沿って事業化を進めてまいります。

 しかしながら実施時期については、事業の内容により準備に一定の時間を要するものや、新型コロナウィルスの収束状況の見通しが不透明な部分もあります。

 先ずは、今できるところから進めており、先月ご案内しました「そばリスト技能検定段位」の「会員特例編入」につきましてもおかげさまで100名を超える申し込みがあり、認定証の発行事務を進めているところでございます。

 指導者者養成道場も新たに衣替えして5月から講座を開始するなど順次始動してまいります。

 今後ともこのHPやメールできめ細かい情報を皆さんに伝え、またご意見をいただきながら事業を実施してまいりますのでよろしくお願いします。

 一日も早くこの事態が収束に向かい、来月の会員対抗選手権大会などでみなさんと笑顔でお会いできる日を役員ともども楽しみにしております。

令和2年4月1日(阿部)


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